相手の年齢確認をしましょう

カカオ掲示板を利用しようとする場合は、2009年、年齢の確認が義務付けられました。
運転免許証など公的機関や、それに準じる機関が発行したものであれば、有効です。
年齢と発行元だけの提示でいいのです。
この法律ができた背景は、S出会い系サイトの摘発から出発しています。
出会い系サイトの摘発でわかったことは、利用者のなんと70パーセント近くが、女子高校生と女子中学生で占められていたからです。
出会い系サイトとは完全なる隠れ蓑で、実態は年少者を斡旋する売春組織化していたという驚くべき事案でした。
この摘発以来、出会い系を利用しようとすれば、年齢確認が必要となったのです。
このような経緯ですが、いずれにしても年少者を保護するという法律の趣旨ですので、利用者は守らなければなりません。
年少者も集まりやすいところには、犯罪も同居しているのです。
また、一部の利用者は、年少者に特化した趣味を持った者もいることが、この法を成り立たせた要因にもなっています。

現在では、年齢確認をしていないサイトは存在しません。
たとえ、あったとしてもそれを利用することは、法律に違反していることになるので、懲罰の対象になります。
逆に言うならば、年齢確認をしていることで、法律の保護の対象になっているとも言えるからです。
年齢確認をしていないサイトは危ないという意識を持ちましょう。
年齢確認の実際
年齢確認はどのようにして行うのでしょうか。
運転免許証の場合は、生年月日と発行元だけを見えるようにした画像を、ファックスで送ります。
しかし、これとて年齢確認とまではいかないのではないでしょうか。
ファックスで送信する場合、他人の免許証を使用してもわからないのですから。
一度コピーしたものを、何回も使用できることなども、抜け道として残ってしまいます。
一見、確かに規制しているように見えますが、法律の運用の仕方によっては、出発点からすでに形骸化している、と言っても過言ではないでしょう。

年齢確認するだけで、ポイントをもらえるサイトもあるようです。
これは積極的に利用したいものです。
法の網の目をくぐろうとする業者は後を絶ちません。
もぐらたたきのように、法は現行制度の後追いだけを行っているようです。
更に厳格に法整備がなされないように、利用者もマナーを守っていきたいと思います。
年齢確認が義務付けられてから、面倒だという理由でサイト利用から遠ざかる人も出てきています。
自分の免許証から、隠したい秘密などが漏洩するかもしれないことからの心配らしいのですが、これは取り越し苦労と言うものです。
何でも過度に反応する人も居るわけで、誕生日と免許証発行元から、全てが漏洩するはずもありません。

また、電話番号の登録を義務付けているサイトもあります。
これは女性の場合、一人で複数回サイトに登録する人もいるからです。
もしこれを認めると、男性客が複数の女性にメールを送ったと思っても、結局一人の女性にだけしか届いていないこと、を防止する目的でとられた手段だということです。
これこそ悪用しようと思えば悪用できる行為ですから、サイト側を一方的に信用するしか方法はありません。
男女の出会いの機会を取り持つだけのサイトが、このような法律の運用を受けること自体、問題なのだという指摘もされています。
ぎすぎすした世の中を憂う前に、サイト利用者の身の振り方については、潔癖でありたいと思います。